Home » 施設 » デイサービスの「おやつ」の話 その3

その1その2と書いてきた、私が働いていたデイサービスでの実体験を基にした、「おやつ」の話ですが、今回が3回目になります。

おやつエピソードは、まだまだ尽きません。

たぶん、自分自身が食事介助よりも心の余裕があるからかもしれません。

おやつの時間は楽しいエピソードが沢山あります。

 

今日は「おやつ」と言っても「おやつ作りレクリエーション」のお話です。

レクリエーションにおやつ作りを計画されている事業所さんは多いと思います。

でも、買ってきたお菓子や調理スタッフが作ったお菓子をお出しするよりも、介護職員としては、おやつ作りをするのはかなり大変なことですよね。

 

利用者様に手を洗っていただくだけでも大変です。

せっかく石鹸で手を洗っても、杖を持ったら駄目(杖の取っ手はとても汚いですから)ですし、職員が手をひいてお席についていただいても、椅子のひじ置きに手をつけばまた手が汚れてしまいます。

それでは…と、ビニール手袋をつけていただけば、こんなものは邪魔だと言われて外されてしまいます。

(長年主婦だった利用者様たちは、ビニール手袋など使ったこともない方がほとんどですので、これから自分の出番だと張り切っているところに、ビニール手袋をはめられたら邪魔だと思うのは仕方ない気もしますが…)

衛生面をきちんと清潔を保つことと、お菓子作りの両立はなかなか大きな課題です。

 

そうなりますと、食品を素手で触ることがないようなレシピに絞られます。

 

おすすめは…

1)サツマイモの茶巾絞り

サツマイモを蒸して皮をむくのは介護職員の方。力のある方にお鍋やすり鉢でつぶしていただき、味を見て砂糖を足して、各自ラップで形を整えていただきます。

できればお一人ずつご自分でスプーンですくって作っていただくと、大小形も様々で個性が出て、ネームプレートと共にみんな並べて眺めると楽しめますよ♪

 

他には…

2)絞り出しクッキー

こちらは、計量や混ぜるのを手伝っていただきつつ、結構絞るのが難しくて、一枚の天板に交代で絞ると性格が出る(几帳面な人と大雑把な人と)ので盛り上がるためおすすめです。

ただし、生地がゆるいと、焼いたときにきれいな絞り跡が消えてしまい、「私が作ったのじゃない」と言われてしまうことがありました。

 

3)たこ焼き

竹串を手に、初めてのひっくり返す作業に苦戦しつつも盛り上がり、周りで眺めている男性陣もいい匂いに興味津々…という感じでした。まあ、これは作るよりも食べる方が介護職員の方たちもお忙しいようでしたが。

鉄板が熱いので、やけどには気をつけて下さい。

 

お菓子作りは注意することも多いですが、自分たちで作ったものを食べるということで、笑顔も満足感も増えることが多いように思います。

 

最後にもう1つ。笑顔を増やすのに、

「ぜひ可愛いエプロン」を用意してください。

気持ちも華やかになり、確実に笑顔が増えますよ。

 

安全に気をつけて、楽しいおやつの時間を作ってください!!

 

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この記事を書いた人

鈴木 奈津子先生

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